準備のしかた
- 15メートル×20メートルのエリアを取り、2人1組ごとにレーンを分けます。
- 各レーンの真ん中に「タワー」を立てます。高いコーン1本か、コーン2本を重ねたものです。
- タワーから7メートル離れた両側に、スタート用のコーンを置きます。
- 1レーンに2人、向かい合って、ボール1個。人数が奇数なら、1レーンだけ3人にします。
遊びかた
- 2人で交代しながらタワーに向かってパス。倒したら1点で、倒した人がタワーを立て直します。
- 2分1ラウンド。点が多いほうがそのラウンドの勝ちです。
- 何ラウンドかしたら得点を変えます。インサイド1点、アウトサイド3点、逆足5点。先に21点取ったほうが勝ちです。
- 昇降格も入れます。各レーンにリーグ名をつけ、ラウンドが終わるたびに勝った人は1つ上のレーンへ、負けた人は1つ下へ移ります。
なぜ効くのか
外した子も、すぐに答えが分かります。タワーがまだ立っているからです。「軸足の向きが違うよ」と誰かに言われる必要はありません。
あとは得点がやってくれます。アウトサイドや逆足のほうが点が高いので、言われなくても子どもは試します。昇降格があれば、どのレベルの子にとっても1ラウンドごとに意味が出てきます。
コーチングのポイント
- 蹴る前に、軸足のつま先をタワーに向けます。
- インサイドでボールの真ん中をとらえ、足首を固めます。
- 頭と胸をボールの上に。そうすればパスは地面を這います。
- 振りはスムーズに、目標に向かって足を振り抜きます。
子どもに聞く質問
- 「うまく当たったとき、軸足はどうなっていた?」
- 「足のどこで蹴るのがいちばん正確? いちばん速いのはどこ?」
- 「逆足が5点なのは、なぜだと思う?」
やさしくする、むずかしくする
- やさしくする:スタートのコーンを4メートルか5メートルに近づける、タワーを広くする(コーン2本を並べる)、パスの前に止めてもいい。
- むずかしくする:ワンタッチだけ、来たボールをそのまま蹴る、パスの前に2タッチドリブルする、距離を長くするかタワーを小さくする。
年齢別の調整
- U6からU7:利き足とインサイドだけ、距離は短く。タワーは「お城」にして、倒しに行きます。
- U8からU9:アウトサイドと得点表を追加します。
- U10以上:逆足とインステップ、距離を長く、すべてのレーンで昇降格。
